離婚を決意するまでに至った事情と経緯を簡潔に記入します。調停の場で、いくらでもその詳細について説明する機会を与えてくれますので、事情、いきさつがわかってもらえないのではと心配する必要はまったくありません。
具体的な記載として
相手方は、自分の気に入らない事があると、酒を飲んで暴力を振るいます。普段は優しい所のある人なので、しばらく我慢してきましたが、長男が生まれてからますますひどくなり手のつけようがありません。
このままでは自分だけでなく子供のためにも良くないので離婚したいと思います。
※いままでの事情をもっと詳しく書きたい場合には、申請書に「別紙のとおり」と記載し、別紙を添付することもできます。
※申立て後に「準備書面」というかたちで詳しい事情を記載したものを提出して、調停委員に読んでもらうこともできます。
※診断書の写しや不貞の証拠などがあれば提出することもできますが、不調になって離婚裁判となる可能性もありますので、相手にあまり手の内をさらけ出したくないという思惑もあります。その場合には、調停委員に、内緒にしてくれるよう申し出ておくのを忘れないようにしましょう。
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