どうしても示談交渉が成立しない時は？

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示談交渉が長期化している場合や、損害賠償額に不満がある場合などには、迷わず専門の交通事故紛争処理機関に相談すべきです。
無料相談を実施している主な機関は、次の通りです。
・財団法人日弁連交通事故相談センター
専門の弁護士が相談、示談の斡旋、審査などを無料で実施。電話で相談の日時を確認し、事故関係の書類を持参で訪問すること。約１５分程度の電話相談も受け付けている。
・財団法人交通事故紛争処理センター
弁護士による無料法律相談、和解斡旋、紛争解決の為の審査を実施。被害者が同意した場合、センターの裁定には保険会社も従う事になる。
・相談前の必要書類
交通事故証明書、事故状況のメモ（事故発生状況報告書）、診断書、後遺障害診断書、事故前の収入を証明するもの（休業損害証明書、源泉徴収票など）、診療報酬明細書
他にも都道府県及び市の法律相談所、主要都市の市役所の「交通事故相談所」も利用できます。

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